オリジナル特撮シナリオ
掌編小説『熟柿』このサイトの著作権は管理人に属します。
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生化学兵器開発の実験過程で生まれたウィルスに感染した人たちは、
異形の者となり、人々の迫害を受けるようになっていた。彼ら異形の者た
ちは、自らの権利を守るため、秘密結社ヴァーミンを組織した。厚生労働省は、ヴァーミンから人々を防衛するため保健所にヴァーミン・アタック・チームを設置した。彼らは正義の名の下に超人・リッダーマ
ンを指揮し、異形の者たちの駆除を始めた。
ヴァーミンとリッダーマンの日夜の攻防の陰で、厚生労働省は、遺伝子
組換作物や狂牛病汚染された肉を流通させるための極秘プロジェクトを
推進していた。それは、人類総ヴァーミン化計画である。ヴァーミン・アタッ
ク・チームの本来の目的は、より強靭なヴァーミンを淘汰し、新種のウイ
ルスを抽出することだったのである。厚生労働省はそうして得たウィルス
を蔓延させ、全人類を突然変異させようとしていた。